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城繁幸氏の本はなんでこう魅力的なのだろう?

なんか知らんが、この人の本の見出しとか目次とか見てると、ぐぐっと惹かれる部分があるわけですよ。なんでかな、というのをちょっと考えてみたわけ。たった1%の賃下げが99%を幸せにする作者: 城繁幸出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/03/27メデ…

城繁幸さんによる『限界自治・夕張検証』評

http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615712#2615712 選挙近しってことで、そろそろ自民党のバラマキ大作戦が始まりそうな頃合にグッドタイミング。地方は勿論、国政でも締めるところは締めないとどうにも回らないのはほぼ間違いないだろうし。それ…

朝バナナダイエットの宣伝文句には嘘がある。

朝バナナダイエットというのが最近流行ってるらしいのだ。サイトはここ。 http://www.asabanana.net/ コンセプトは「ガマンしない」です、なんてことが書いてあって、とても心ひかれるものがあったのだが、サイト内にある「やり方」と作者のブログにある「よ…

次に読む予定の本

夢をかなえるゾウ [ 水野敬也 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行ショップ: 楽天ブックス価格: 1,728円きのう毎日夕刊に載ってたインタビューがよかった。 自己啓発本は結局、努力した人の自慢本、他人の自慢話を…

むしろ、喫煙こそファシズムに近い位置にいる

[rakuten:book:12078407:detail] 陰謀論を信じたくはないのだが、ことタバコに関しては国家と大企業の汚い謀略が渦巻いているに違いない、と思ってしまう一冊。 「禁煙ファシズム」なんて言葉もあるが、実際はむしろ逆で、タバコのほうにこそさまざまな既得…

引き続き「格差突破力」について

きのうの書評の続き。赤木智弘さんを意識したと思われる部分はここ。 ワーキングプアを続けている若い人の中には、やけになって戦争でも起きればよい、という人がいます。これで喜ぶのは、戦争を起こして利益を得ようと考えている上流階級の人です。(59頁)…

「格差突破力」とは何ぞや

「格差突破力」をつける方法―勉強法から人生戦略まで (新書y)作者: 中山治出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/10メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る最初、「下流」の人が這い上がるためのマニュアル本かと思って借りたのだけ…

昨日の補足も兼ねて

http://blog.goo.ne.jp/ykimata/e/84a6d01a54762a9e1a3e4cbafdf3bbb1 よりトラックバックをいただきました。こちらに書かれているように、 権威がある偉いヒトの意見だからって安易に盲信しないことが必要か。。。 の一言がスゴイ大事だと思います。一人ひと…

岡田尊司『脳内汚染』にまつわるエトセトラ

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20060115ddm015070135000c.html における鹿島茂の書評も含めて、 http://slashdot.jp/books/article.pl?sid=06/01/18/1313210&from=rss に代表されるように、ネットの各所で論議が紛糾している今日この頃…

図書館で本を借りてくる

沼部スミト『今日から始めるPhotoshopCS簡単入門』(成美堂出版) 谷川史子『きみのことすきなんだ』(集英社りぼんマスコットコミックス) 同『君と僕の街で』(同) 同『各駅停車』(同) 恥ずかしながら谷川史子をまだ読んだことがなかったので。それにし…