18きっぷ旅第二弾・箱根登山鉄道編 (3月11日の内容。4日からの連載モノです。最初からまとめて読みたいかたはこちらの4日分エントリーからたどると便利です)

塔ノ沢。古豪どうしの交換

ひと駅目、塔ノ沢まででかなりの高度を稼ぐ。ここでいったん下車。いきなり車掌が駆け寄ってきたのでビックリした。「切符を回収します」あ、無人駅なのね。

駅から山道を下っていくと、5分くらいで国道に出るので右へ。しばらく歩くと左手に「上湯温泉浴場」の看板。今日の隠しテーマは「温泉入り倒し」なのじゃ。

外見は普通の民家みたい。浴槽も一般家庭のふたつ分くらいくらい。とにかく設備はいたってシンプル。でもこういう観光客向けではないカンジがいいのだよ。お湯はオイラの好きなぬる湯。客は他にいないのでゆっくり足を伸ばす。至福のひととき。

つづく。