Air 最終話

儚いけれど幸せ、でもいつか転げ落ちそうな危うさ。「母子」になったふたりは残された日々を静かに過ごす。そして車椅子生活を続けてきた観鈴がついに自分の力で立ち上がろうとする。

でもその歩みは、別れへと踏み出す一歩だった。「病気も治り、母子そろって幸せに暮らす」という型どおりのハッピーエンドへの期待は粉々に打ち砕かれる。だというのに、何か救われたような気持ちがどこかにある。

と、感傷に浸ったことを書きかけているところで恐縮だが、挿入歌「青空」はアメリカのスタンダードに似た曲あったぞw。リンダ・ロンシュタットが歌ってたような気がするんだが。