Voice10月号を読んだ。

城繁幸氏が寄稿されている。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615716#2615716
槍玉に挙げられてるのは政治家では加藤紘一社民党、評論家まわりでは代表として森永卓郎堤未果も批判されてたが彼女の書いたものを俺は読んだことが無いのでなんとも申し上げられない(汗。湯浅誠の名前が出てたのは意外だったけど、彼の現場での実践を否定しているわけでは無いらしい点に注意。
ただ湯浅氏との絡みでいえば、城氏にも理論ばかりでなく対処療法の分野に進出して欲しいという欲求はある。リンク先にもあるように「対策は貰いすぎの中高年正社員に対する賃下げ・首切りを認める以外にありえない」のかもしれないが、これが政策に反映される100%の保証は無いのも事実。ならば「もやい」の手を借りるほどに困窮はしていないが、それなりに苦しい層が何とかできる方法を呈示するといいと思うのだ。城氏は以前秋葉原通り魔事件に際して「派遣でも中小企業なら正社員として取ってくれる」ということを言っていたので、それは具体的にどんな業種で、どんな媒体に載っているのか*1などを書いていくことでそれは実現しうると思われる。

*1:たぶんハローワークではムリであろう。