前回エントリに絡んで思いついたこと箇条書き

問題点

  1. 学歴による就職差別には反対だし、特別な技術や経験を要する職種以外は学歴不問で開放さるべきだとぼくは考えているが、大卒者がそれを口にすると偽善と取られる
  2. 学歴社会の裏を返せば「大卒なら就職できて当たり前」と世間に思われているってことであり、大卒フリーターは尚更自己責任論による攻撃の対象になりやすいという苦悩がある
  3. しかしそれは認められない
  4. ぼくは「大卒でも辛い」とは言っているが「だから中卒でも贅沢言うな」なんて一言も言っていないし、思ってもいないのに、一方的にそう思われてしまう
  5. 差異を前提に連帯するといっても、こちらの言動がすべて批判や否定の対象になる状態でそれが可能とは思えない
  6. 「チャンスがある」ということと「チャンスをものにしている」ということは別問題なのに、それがごっちゃになっている

解決策

  1. 赤木問題の議論から手を引く
  2. 開き直って、弱者叩きの側に回る
  3. だがこれらは自分が引き続き赤木問題にポジティヴにコミットするための解決策にはならない
  4. 見方を変えれば、大卒者批判はされているけど、名指しの個人攻撃はされていないのだから、「自分だけは例外」と開き直る方法はある
  5. しかし大卒と言う属性は拭いようが無いし、その属性を元に敵味方を分類した書き方をされているから、自分だけ批判の対象外にはできない
  6. 考えても八方塞がり
  7. 時間を置くというのが、一番無難な策かも