さらにきのうの続きで

赤木ブログ、谷川さんのコメントに突破口を見出した気がする。

先日、年収300万円前後の正社員の方と話しましたが、彼は赤木さんの書いたものを読んだうえで、彼をどうにかしたいと切実に考えているんですよ。で、いまの自分に、彼を雇う力がないのがもどかしい、なんていうんです。それで、赤木さんが提案する「恵まれた層」から「貧困層」への年間300万円の融資なら実現可能性があり、それをやるなら自分は年間5万とか出しますよ、というわけです。

「俺は偽善者じゃねえ!」といくら強弁しても届かないなら、物理的に何かを差し出すしかないってことね。あと「有名企業の恵まれたポジション」にいても赤木問題を真剣に考えている人がいるってことは、「大卒の恵まれてるかもしれないポジション」にいるわれわれも真剣に考えることは可能だし、それを認めてもらえるかもしれないってことだ。

ぼくも以前、無尽というアイデアを出したけど、上のアイデアはそれよりはるかに優れている。まあぼくは無名企業のまだ見習いだし、今までの低賃金を取り返さなきゃとも思ってるけど、月1000円なら今でも出せる。