交響詩篇エウレカセブン 第49話・最終話(4月1日TBS)

いよいよ最終決戦、かと思いきや。デューイをやっつければ何とかなるって話ではなく、こんなどんでん返しが隠されていたとは。デューイは自害。エウレカが指令クラスタに。

で。人間との共存の道を模索すべく、レントンエウレカの元へ。そして結末。レントンエウレカが結ばれたエンドではあるんだけど、日常に戻るわけではないんだね。「旅に出た少年が成長して戻ってくる」というセオリーからはちょっと捻った変化球。
それにしても相変わらずじっちゃんのポジションが良い。

ずいぶんと人が殺したり殺されたりした話ではあったけど、最終的には「争いは不毛であり、対話と和平こそ尊いものである」というメッセージは一応伝わってきたかな。社会的な描写は刺身のツマ扱いで踏み込みきれてない印象も無くはないけど、それを取り上げた点は評価したい。


追記。しっかし空を見上げればいつも「エウレカ レントン(はぁと)」なんてのが目に入ってくるってのは、冷静に考えれば激しくこっぱずかしい現象だなwま、でもみんな幸せそうなのでいいんではないかい。