18きっぷ旅第二弾・箱根登山鉄道編 (3月11日の内容。4日からの連載モノです。最初からまとめて読みたいかたはこちらの4日分エントリーからたどると便利です)

比較的新し目な名登山電車の車両

塔ノ沢から宮ノ下までが登山電車のクライマックスだと思う。勾配は相変わらず急だし、極端なカーブを車輪が音をきしませながら通過する*1

山登りのためにさまざまな工夫がされている。その極めつけが、3箇所のスイッチバック! 最新の技術をもってすれば、トンネルや橋を多用してスイッチバックなしの線路を引いてスピードアップが可能かもしれない。でもそうなれば登山電車の魅力はなくなってしまう。このユッタリズムに心地よさを感じる人は鉄道オタでなくとも少なくないはずだ*2

つづく。

*1:過酷な山登りをサポートすべくさまざまな工夫がなされている。http://www.hakone-tozan.co.jp/tokusyoku.htmに詳しい内容が。ここには書いてないけど旧型車両にはハンドルまでついているのだ!

*2:むしろ鉄属性がないほうがノンビリ楽しめていいかもね。撮り鉄やってると珍しいものを求めて心の安らぐヒマがないだよw