最近のアニメは実際の風景にやたらこだわる割に山については無頓着なのでは?

こないだ「咲-saki-」の背景に出てきた山は何なのか推理してみたのだけど*1OPでも背景で山が映っている箇所があったのでこっちも調べてみた。終盤近く「触れた手を 握り返したよ」という歌詞の直後。だがその結果はというと、

同じ形の山が幾つも連なっている
=ひとつの山をコピーして並べただけ
=実際の風景を反映していないorz

ショック。だって飯田線とか他の部分はけっこう現地調査を丹念にやった感じなんだぜ?なのに山については現地の事情を無視しているだなんて。
ひょっとして、日本のアニメって特定の地域で実在の施設や風景を丹念に写し取る努力をしている割には、こと山に関してのみはその努力がスッポリ抜け落ちているんじゃないか?
そういえば、実在の建造物などを作品内に反映させることでは定評のある京都アニメーション作品でも、実在の山がちゃんと描かれているという話は聞かない。駅とか学校とか歩道橋とか標識ですら正確に現実世界を写し取っていると言うのに!
世界に名だたる山岳国家の日本で作られた映像作品に、山岳の風景がきちんと反映されてないなんて悲しいではないか。
いや本当に悔しい。できればこの俺の発見が間違いだと思いたい。本当は山の形に無頓着なのはこの作品だけで他の作品ではちゃんと調べてあるのを俺が知らないだけなのか、もしくは山が全部同じ形に見えたのは俺の見間違いであるか、どっちかであることを必死に祈る。