昔の流行歌を色々探してみた

栗山さんのトコで、笠置シズ子の「買物ヴギ」が紹介されていたので、これイイ!とコメントしてきた。ジャズの持つスウィング感というのかグルーヴ感というのか分からないけど、単調の憂いも感じさせつつ前ノリで興奮させる独特の感覚がたまらん。古い歌だけど、否、古いからこそ、今のミュージックシーンでも十分戦える。
黒人音楽と大阪語の親和性というテーマで語ってもよいのだけど、ここは栗山さんも仰る終戦後の「底抜けに明るかった」歌で、ぼくが最初に連想するのはコレ、ってのを。

江利チエミのこの曲は最近の人もけっこう歌ってるみたいで、関連動画をたどったら平原綾香がライブでやってたのだけど、全編英語詞なのが物足りない。彼女にゃ悪いが、「うちへおいでよ 私のおうちへ♪」のほうがグルーブ感が増幅される気がするし、ビビッとくる。

やや時代が下がって、弘田三枝子。この人も洋楽のテイストをガチに取り込んだ人だよねー。洋楽といえば、

洋楽と見せかけて実は…な訳アリの名曲。サーフミュージックの影響が大な夏に向けての名曲。
ちなみに同年代でポップスのカバーといえば忘れちゃならないのが中尾ミエ。下の動画は前半が中尾のカバー、後半がオリジナルの聞き比べが出来るので便利。映像に違和感あるかもしらんが気にするなw*1

*1:てゆか中尾ミエ出オチ扱いじゃんwでもオリジナルよりこっちのが好きなんだよなあ