引越しと選挙の関係についてもう少し考えてみる

引っ越した前後の時期に選挙があったとき、どうなるかはこちらに詳しい。
http://www.city.komagane.nagano.jp/doc/shomu/senkan/senkyo/hikkoshinadonobaai.html
例えば国政選挙の場合、

転入届をしてから3ヶ月未満の人は、前住所の市区町村で投票ができます。

とあるので、引っ越し=投票機会を逸する、というわけでは必ずしもなさそう。ただ、ひどい話としてあるのは、

転入した市区町村も、前住所の市区町村も引き続き3ヶ月以上経過していない場合は、投票ができません。

これはひどい。たまたま引越しが頻繁だったせいで投票の機会が奪われている。

もっとひどいのは地方選挙、とくに市区町村の首長や議会の選挙で、

○ 転入届をしてから3ヶ月未満の人は、投票することができません。
○ 他の市町村へ転出した場合は、投票することができません。

丸損。
だから転居を考えてるときには、もし近距離であるならば、同一市区町村内で完結できないかどうか考慮するとよさそう。たとえば大阪市東淀川区あたりに住んでる人が突然和歌山転勤を命ぜられて、そのすぐ近い時期に大阪市の選挙がある場合、とりあえず住吉区あたりに無理してでも住んで通えば、投票を損しなくて済むと。

なお、自分が住んでいるところでこれからどんな選挙があるのか、については各県や市区町村の選挙管理委員会に行けばいいらしい。色々見た中で一番分かりやすいのは横浜市。他も見習って欲しいね。
http://www.city.yokohama.jp/me/senkan/tosho/nittei.html