じゃりン子チエの文庫本6巻に

コケザルの親父が鑑別所時代の所長に職を紹介してもらう場面があるんだけど、あの世界は人を雇うって事にすごく気軽なのね。おそらく昔の日本ってそれが普通だったんだろうけど、今は就職も転職もスキルがどうの職歴がどうのとうるさくて、まず働かせてみてからってのがなくなってる。
あと顔見知り同士で仕事を融通しあったりする社会環境が生きてる。これも現代日本ではなくなっちゃったけど、そういう地縁血縁に代わる仕事を融通し合える縁をweb上に作り上げることはやっぱり不可能なのかね。