きのうの「爆問学問」から話は飛びつつ

本田由紀先生登場。若者に対してツルツルの壁ではなくて、登りやすいものを容易すべき、ってのは名言だと思う。それは決して甘やかしではないわけで、単に「金を分け与えよ」と叫ぶのとは少し違う。
ニートを働かせたい」とか思うのならそう仕向けるには知恵が要る。あと赤木さんみたく城に立てこもってメガホンで抗議の演説を垂れ続けている人を説得して降伏させるにも知恵が要る。栗山光司さんが以前取り上げてた、石川啄木が金の無心に知恵を絞ったエピソードの逆をやる必要がある。
要するに、金を持っている側も持っていない側に自立を促すには頭を使って汗も流す必要があるんじゃないか、ってこと。