一方。

海燕さんに噛み付いたのはお門違いだったかもしれないとも思っていて*1、どういうことかというと、海燕さんが主に学校生活や恋愛・交友関係を主眼において書いているのに対し、ぼくは主に主に経済的・家計的な部分においてポジティブになれないでいる、ということだ。
取り上げているカテゴリが違うのだ。ぼくが想定しているのは特に就職氷河期世代のワーキングプア化という問題だけど、海燕さんはそれに触れていない。
自分に興味のある問題に無理やりこじつけてしまったのだ。その点は深くお詫びします。


ただ。
「貧困」については、このさい書いておきたいことが山ほどある。
ひとつは、スクールカーストの枠からはみ出たとしても、それはそれで楽しい青春は送れる可能性があるし、海燕さんのように苦しみから解放された人もいる。でも貧困による不幸は、この国がおカネで動いてる以上、絶対的な不幸といわざるを得ない、ということ。
このへんはもう少し書きたいことがあるのだが、また一晩寝かせて推敲したいので、つづきは明日。

*1:ほぼ同じ時期にchikiさんにもこんな感じでhttp://d.hatena.ne.jp/yamazakura/20070722#1185089778噛み付いてるのだが、こちらもお門違いだったかもしれない。ご両名には深く謝罪しなければならない。