涼宮ハルヒの憂鬱 #13 6月25日TVS

消えてしまった朝倉の捜索のため歩き回るハルヒキョンハルヒの子供時代のダークな思い出が披露されるが、あくまで自分本位の悩みなところがちと笑えた。


後半、古泉が諸々の種明かしをしてくれるんだが、ガイナとか真下とかが好きそうな、無理やり小難しい言葉をひねくりまわす類のものではない。難しそうに思えるけど、じっくり聞けば言いたいことが分かってくるような気がするし、哲学的で良い。
このタイミングまで伏線バラシを待ったのは正解だったかも。先に事件のほうを見せてから長々と理論付けするほうがスンナリ理解できる。


全体的に見て、家族からの疎外感とか、小難しい作者の自意識とか、そういう今のアニメにありがちな部分を回避しつつ話が作られていたのが良かった。これは原作者の手柄でもあるんだろうけど。
次あたりが最終回になるん?