交響詩篇エウレカセブン 第44話(2月26日TBS)

そろそろ最終回=話の落としどころが気になっている。ひょっとしてレントンエウレカに関しては100%のハッピーエンドといかないんじゃないか?と。
どうもふたりは別々の道を歩きそうな気がする。なんとなく。根拠はないけど。大人になったレントンはサーストン商会に戻り、じっちゃんのもとで職人をしている。彼にお茶を持ってきた女性は、かつてこの工房に3人組で遊びに来ていた少女たちの一人だ。
ある日レントンのもとに、大人になったエウレカが現れる。その隣にはレントンではない別の男、彼女の胸にはエウレカと同じ顔をした赤ん坊が…。
 
さて。目の前の光景にショックを受け続けるドミニクである。内戦で荒廃した街から難民があふれ出ていること。アネモネは作られた兵器であったこと。今までもこれからも、罪の無い人々が犠牲となり続けるということ。そこに生じる怒り。ドミニクの視点こそがこの作品を社会派たらしめる窓となっている。
 
レントンエウレカは相変わらずである。しかしエウレカの身体に起きた変化が今後どう影響するか。