対抗策の思いつきその2

先入観や思い込みで物事を判断しない実例にたくさん触れる。
 
ものすごく簡潔に言えば、学問(とくに哲学や社会学など)とか批評とか評論とかに属するジャンルの文章を読むようにするってこと。
 
これは「どのように考え、書けば偏見から自由な文章を書けるか」という実例がわかるとともに、「学者」「知識人」と呼ばれる人たち(および彼らの書いた文章)への偏見を排するという意味でも有意義である。
 
具体的にいえば、東浩紀氏の書いたものなどはオタクならば一度目を通しておいて損はないと思う。難しいというイメージがあるかもしれないけど、それもまた先入観で、普通にブログに転がっている文章が読めればさほど難しくはないと思う。ぼくも遅読だけど何とか読めたし。