銀盤カレイドスコープ 第7話(11月19日TX)

タズサの衣装はピンクのウエイトレス。でもピート曰く、高飛車で「百億ドルのウエイトレス」。スケートリンクをレストランに見立てて、タズサの身体が華麗に舞う。てゆうかアニメでは背景もレストランにしてしまっていた。このへんは映像ならでは。

原作に比べてタズサの演技は強気な部分を前面に押し出して、媚びてるイメージが消えている。無茶な注文を出す新聞記者には水を浴びせてみたり、いつも文句ばかり言うお客様(三代監督)にはアカンベエをしたり。原作にあったお皿を割る演技を削ったことでタズサのいい意味でのツンツン振りが際立った。

さて、至藤響子である。敗れ去ったとはいうものの、その立ち居振る舞いにはどこか吹っ切れたような潔さを感じた。世代交代の激しいスポーツである。自分より年下のタズサに夢を託したということなのだろうか。