銀盤カレイドスコープ 第2話(10月15日TX)

原作の小説が好きなので期待の一作。でも諸般の事情で第1話のレビューはなしorz

「鈴平絵」を忠実に再現できなかったのは致命的欠陥という意見もあろうが、中途半端に似せるならこれくらい変えてしまったほうが別の良さも出るってもんで。

さて本編。ピートの側からみればタズサはツンデレとも取れるわけで、ツンデレってる側の視点から見てるわけね。あとタズサは男に媚びないタイプのヒロイン。

作品内ではタズサの激しい怒りとか怒りとか怒りとかが迫力満点で描かれる。ここで「鈴平絵」を捨てたことが功を奏する。タズサの激しい感情の変化を表現するためにしょっちゅう顔が崩れるわけだが、こっちの絵のほうが表情は豊かになる。じっさい「鈴平ひろが描くギャグ顔」って想像つかない。