「日刊海燕」26日エントリーのコメント欄

僕はメジャーなものはメジャー、マイナーなものはマイナー、SFを読むのはSFの人、ミステリを読むのはミステリの人、「冬ソナ」を観るのはおばさん、アニメを見るのはオタク、みたいな固定化した事態ってのはあんまりおもしろいと思わないんです。もっと雑然と、まるで予想がつかないような状況のほうが好ましい。

いわゆる「定型」を崩したいという願望が、ぼくは強い。たとえばメロコアを熱唱するおじいちゃん、氷川きよしにメロメロな男子高生、アニソンを着メロに使ってるギャル…。想像するだけでも楽しいではないか。

考えてみれば、ブログの世界がカテゴリで縦割りになっている事態も、ぼくには退屈なのだ、きっと。来年は自分なりにそんな「定型」をシャッフルしていきたいと思う。あるいはその力を得るための準備で終わってしまうかもしれないが、それもまたよし。

ではまた来年。