J-CASTニュースより

「軽い気持ちで『漏らす』 それが炎上につながる時代」
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/weblog_2/story/20061230jcast200624686

今年は、話の整合性より空気を優先する言説がまかり通る傾向がますます顕著になった一年だったように感じる。
たとえば元日テレアナのブログ炎上は、別の文脈で彼女が同じことを発言したら炎上はなかっただろうし。


あとは人気ブログの炎上とか。web上で火付けにいそしんでいる人たちの心性に「既存マスコミに対する不信感」があるというのには同意するんだけど、そのわりにネットで書かれていることは鵜呑みにする人が多いから、裏切られた感は余計強いんだろうな。
「あっちは常に正しくて、こっちは常に間違っている」なんてこと、メディアにおいては有り得ないんだけど。


「ブロガーに期待しすぎ」で裏切られた人々が、来年は「2ちゃんねらーに裏切られた」とかいうことになっても不思議ではないかもね。あ、それとももうなってるのかな*1

*1:いわゆる「釣り」とか。「釣り」ってたいがいバレたときに釣った人が叩かれるんだけど、釣られた人のリテラシー不足もキチンと批判することが重要かもしんない。