N・H・Kにようこそ! #21 11月26日TVS

ぼくらの日常は、いつまでもいつまでも、薄らぼんやりした不安に満たされているだけです。

山崎のセリフは、視聴者の心にナイフを突きつけるような鋭さがある。ドラマとは違う終わらない日常。使い古されたモチーフではあるが、その刃物は錆びていてもときにキラリと光る。


さて。遂にゲーム完成。冬コミに出展はするものの、惨敗。山崎は故郷へと。
その結果、孤独感に突き落とされる佐藤、一方岬は「佐藤くんには私しかいないんだから!」と張り切る。
いつの間にか、佐藤を救うつもりでいた岬のほうが佐藤に支えられているような気がする。