涼宮ハルヒの憂鬱 6話 7日TVS

ぼくがハルヒに対して抱く感情は、ルサンチマンなのだろうか?
いや、そうではないと思う。ぼくは「涼宮ハルヒが他人の迷惑かえりみず好き勝手やっていること」にムカツイているのであって、自分(もしくは自分を投影した登場人物)より優れた能力を持っているからムカツイているのではない。つまりキョンの気持ちになって物語を見たところで、振り回されたことに腹は立つけど、自分と比べて頭もいいし容姿もいいし運動も出来るという点には腹が立たないのだ。
てゆか、ハルヒに関する一連の感想は、「ひとしきり悪口書いた後で、最終回のところででもハルヒ好きだぁー!とか書くオチ」てな予定で進めてたんだよ。でもなかなかハルヒのイメージが好転せんのだよorz


とまれ、孤島でバカンスというか名探偵ごっこというか編。現実と物語は違うけど、世界を統べる者が「現実は物語の如くあれ」と決めれば、有り得ない出来事だって起こるってわけだ。
しかしハルヒの気まぐれのせいで主人が本当に死んだとすれば、彼女のしたことは絶対的に悪ではないのか?あ、でもハルヒそのものが絶対的な存在だからいいのか?うーん。