きらりん☆レボリューション 5日TX

芸能事務所の会長がネズミて。動物を会社のトップに据えるってのは、それなんてARIA?(ぉぉぉ


エリナの策略で無名タレントばかりが集うおんぼろホテルの営業に行かされたきらり。司会はこれまた、かつて売れっ子だったのに今はすっかり落ち目のお笑い芸人トミー爆笑。
戸惑うきらりだったが、彼女の奮起に皆がひきずられ、輝きを取り戻す。


とまあ、うまくまとまった話ではあるんだが、見せ方が不満といえば不満。トミーが芸人としての誇りを取り戻すまでの過程がきらりとのセリフのやり取りに終始していて、説明的すぎる。それよりトミーに一発芸でもジョークでも披露させる形のほうが表現としてスマートだ。
もちろん「子供はちゃんと言葉で説明しないと分からないのでは」という配慮は分かる。でもそれは大きなお世話だ。
最近はとにかく「筋書きはすべて言葉で分かるようにしよう。子供がみるものだから」という作り手の態度が見える作品が多い気がする。でもそれはちと子供のリテラシーを軽んじてはいまいか。