BECK 第二十四話(3月16日TX)

夏フェス編続き。コユキの独唱に始まってサクのドラム。平のベース、そして今週は竜介のギター、そして千葉も戻ってくる。この少しずつ音が厚くなっていく演出がすごく良かった。

千葉は、昔のことを思い出していた。かつての千葉はいじめられっ子で、孤独だった。唯一のよりどころが、一人のロックシンガーの歌だった。そのロックシンガーと再びめぐり合ったことで千葉の熱い思いが蘇る。

そのシンガー役は甲本ヒロト。まさにピッタリの配役。確かに彼の歌声に救われた十代の迷える子羊たちは少なくなかった。