ふるさと再生基金(ちと古いネタやけどw)

慶応の跡田直澄という先生がこんなことを提案している。http://www.fpcj.jp/j/fshiryou/vfj/03/8_6.htmlより「政治」の項を引用。

基金自治体が個性ある町づくりとして燃料電池車の購入や水質保全など住民がかねて関心を示していた政策メニューを提示すると、これに賛成する個人がいわば「寄付という名の投票」を行う形で寄付するもので、法人もむろん参加できる。

田中の康夫ちゃんがこれに関心を示していて、http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200403/index.htmlでこんなことを。「ステークホルダーとしての納税者」の項より。

もはや住民票というものや住民基本台帳という概念が、これだけ人が移動する日本社会の実態を反映していないんだ。(中略)住民個々がどこのコミュニティを支援していきたいか選択できるようにするのが大切だと思うね。

田中康夫は自分が居住していなくても「この自治体を支援したい!」というところに税金の何%かを分割して支払える仕組みを作ることを主張している*1。もしこれが実現したら、オイラもこの町に寄付なり納税なりしたいね(ぉ

*1:で、泰阜村を支援するには、という事情もあって康夫ちゃんは引っ越したわけだが、村での暮らし方が今月号に載っている。http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200404/index.html