年末のM2・そして、ようやく音楽の話に。

引き続きバトルトークラジオ・アクセス。2003年12月30日。

宮台:90年代はストリートの時代だった。その格好よさへのアンチテーゼでオタク系とか不思議ちゃんとかサブカル系とかあったんだけど、どうも最近ストリート文化が輝いていない。じゃあ音楽シーンでいくとラップとかってどうなのよ。
宮崎:ラップとかはメジャーになってストリートから遠のいたんだよ。クラブなんかでも踊りやすかったり、スムースなものが主流になってきてる。つまり彼らは行き場がなくなってきてる。

なるほど。「彼ら」というのはストリート系の若者を指すんだろうし、確かにそういう連中を最近見ない気がする。でも、どうして? それは明日。