明日のナージャ、26日テレ朝。

マスメディアって怖いねえ。権力を批判することをモットーとしている新聞そのものが権力になりうるという危険性に一座のみんなはちょっと無自覚だったのかもしれない。

それにしてもローズマリーの悪役っぷりってばお見事(w。でも先週分でも書いたとおり、彼女の置かれた境遇に共感を覚える点は多いわけでね。恵まれている人と恵まれていない人、この落差をまざまざと見せつけられる。

今の日本は、勝ち組と負け組がハッキリ分かれ、階層分化が進むと予測されている。つまり100年前のヨーロッパのような階級社会になる可能性もあるわけだ。「noblesse obligeは本当に正しいことなのか」というのがこの作品の大きなテーマでもある。だから果たしてナージャローズマリーを救えるのか、というのが今後の見所だろう。