乗りつぶし記録で色々試してみる

鉄道乗りつぶしの記録については「乗りつぶしオンライン」というところが便利で、愛用しているわけです。
http://www.noritsubushi.org/
ただここ、鉄道の廃止があるとそれに対応して乗りつぶし距離などが更新されるのは良いんですが、廃止された路線の記録が残らないんですね(そうだと思う。ぼくがその方法知らないだけかもしれない)。

なので、廃止路線については別途記録を作らねばならないと思ったんですが、これ用のサイトというのが無いんですな(そうだと思う。ぼくが見つけてないだけかもしれない)。まあ現状「乗りつぶしオンライン」を超える乗りつぶし管理サイトは無い(機能的にも人気的にも信頼度的にも)と思っているので、他を探すのは無理難題なんですが。

とりあえず、ここ数年の鉄道廃止状況は、以下のページで知ることができます。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~t_aoyagi/railway/olddata.htm
http://www.mlit.go.jp/common/000160552.pdf
これらをスクショで画像化して「乗車済み」スタンプみたいのを描いて貼り付ければ手製の「廃止路線乗りつぶしリスト」ができるんですけど、これ公表出来ないですからねえ…。

美味い酒

この「風の森 純米 笊籬採り」というのを飲んだんですが、激しく美味かったです。
http://www.nobori-sake.com/shouhin/nara_nihonsyu/yutyou/ikaki.html
甘酸っぱさがすごく心地よい加減で。ぼくが飲んだ時は微妙に酵母のシュワシュワ感が残っていました。甘口というとにごり酒みたいのを想像する人もいるかもしれないですが、こういう方向性もあることはもっと知られていいですよね。

この方向性で今まで飲んで美味かったのは、
村祐  亀口取り 茜ラベル 無濾過生原酒(これは地酒通には定番ですよね)
http://www.sakesake.com/item/kurabetu1/60/1-60-13.html

四季桜 にごり生酒(居酒屋では「四季桜にごり酒」とだけ書いてあったけど多分これ。夏に飲んだのですが発酵が進んだのかヨーグルトみたいな爽やかさがありました)
http://www.shikisakura.co.jp/kei/sakura31.htm

米蔵粋 アリア(今家で飲んでいるのがこれ。お酒感というかアルコール感も残しつつ爽やかです)
http://www.oharashuzo.co.jp/shop/item_detail?category_id=8801&item_id=618472

モンスター消費者とモンスターサービス提供者はなぜ共存できるのか

「脱社畜ブログ App Storeのレビューに、日本のモンスター消費者の片鱗を見る」
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2012/12/04/213102
書いてあることはもっともなんだが、ひとつ疑問なのは、

飲食店で店員の些細なミスも許さず罵倒をしたり、電車が数分遅れたことにクレームを入れたり、24時間時刻指定配達をしろと言ってみたりと、日本の消費者は、はっきり言ってモンスターである。

という状況にもかかわらず、なぜか佐川急便のような「モンスターサービス提供者」は平気でのさばっているという事実。悪質なサービスが日常的に行われている事業者のもとには、それだけ過激なクレームが集まるものだと思うのだが?で、そういう先鋭化したクレームは、

サービス提供者も、このモンスター消費者の過剰なサービス要求に答えてしまっている。

という状況に事業者を追い込むはずだと思うのだが。なぜか佐川を見ているとそういうクレームを無視しているのかそれとも元々来ていないのかわからないが、「ささやかなサービス要求」ですら足蹴にしてしまっている。本来ならあれだけのひどいサービスをして平然としているならクレームが山ほど来ているはずだが。
というか佐川みたく明らかに消費者を不幸せにする企業にこういうモンスター消費者を集中投下させれば世の中もっと良くなると思うのだが、なんでそうはならないのだろう?

最近のつぶやき

「公憤」「私憤」という概念があるが、日本においては私憤として処理すべきことを公憤にすり替えたり、逆に公憤として処理すべきことを私憤として退けることが多いと思う。BL好きの妻と離婚した男は前者に属するであろう。「俺がそういうの嫌い」という私憤を、公憤にすり替えている。

清水ミチコの顔真似塾よろしく、ツイッターの色んな有名人のアイコンを顔真似でやってみる人が出てきてもいいような気がするな。

ちなみに自分メモ。ここの解説が一番原初の意味での中二病の具体例を適切に示唆しているかな。http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E7%97%85

メタ着ぐるみ

ゴーゴープロダクションといえば、着ぐるみ好きにはよく知られた会社だと思うわけでして、オリジナリティあふれる着ぐるみ企画をどんどん出してきているところです。久々にサイトを見てみたら、こんなのがありまして。
http://www.myquee55.com/pdf/kigurumichan.pdf
「PRパフォーマー『キグルミちゃん』」

これの凄いところって、設定が生々しいというか、いかにもありそうなんですよ。
「プロダンサーを目指し」ていた子が「着ぐるみ」を着て踊る羽目になるっていうところが。
おそらく、今現役の着ぐるみアクターの中には相当数いると思うんですよ。
「ダンサーを夢見ながらも芽が出ず、今は着ぐるみを着ている」
という人が。
特にゴーゴープロさんなんかは「キャラクターダンサー」と称してダンス経験者を通常の着ぐるみパフォーマーと別枠で求人しているので*1そういう人の割合って多い気がします。
というか業界全体で「踊れるスーツアクター」の需要って増えてるんじゃないかしら。ひとつにはプリキュアシリーズがここ数年エンディングにダンスを取り入れた結果、キャラショーでもダンスが必須になっているので。東映アニメーションの作ったフォーマットがアニメ系着ぐるみショーには相当影響与えてますから。
まあ話をゴーゴープロさんに戻しますと、「プロダンサーを夢見続け、ステージで踊ることは叶ったけどそれは着ぐるみ」という設定の着ぐるみの中に入って踊るプロダンサーを夢見る女の子、なんてのがいそうな気がしてならんのですな。そのへん複雑な思いを抱きつつ操演を続ける彼女たちに萌え。いや実際いるかわかんないけど。というか「むしろ着ぐるみダンサーがやりたい」って子もいると思うし、着ぐるみは決して腰掛けでできる仕事でもないけど。

供給側の問題

日本酒はなぜ売れないか?【考える週間01】
http://d.hatena.ne.jp/congiro/touch/20120918/1347932400
やっぱり供給側の問題って大きいと思っていて、ここでは「買ってきて飲む」ケースを想定しているけど、「店で飲む」のほうが冒険しやすいのですよね。一瓶より一杯のほうが、お試しと思って手を出すには敷居が低いわけです。

ところが、「セレクトショップみたいな酒屋」と同様で、本当に美味しいお酒を出してくれる居酒屋みたいのが滅多にない。あったとしてもそれは多分ものすごく敷居の高いところなんだと思う。行ったこと無いからしらんけど。というか田舎にはそんなの無いから知る由もないんだけど。

だから、入りやすい居酒屋でそういうお酒、例えば村祐の無濾過生原酒みたいのを置いて、気軽に頼めるようにすれば日本酒ファンの層は高くなると思うんですどねぇ。